【秋田市新築コラムVol.474】冬に実感！断熱材の大切さ⑤

秋田市で洋風注文住宅を手がけている

秋田ホームのコラム担当　田中です。

前回のブログで、新築住宅を建てる際には断熱材が重要というお話しを４回させていただきました。

過去のコラムはこちらから↓

《【秋田市新築コラムVol.462】冬に実感！断熱材の大切さ①》

《【秋田市新築コラムVol.465】冬に実感！断熱材の大切さ➁》

《【秋田市新築コラムVol.468】冬に実感！断熱材の大切さ③》

《【秋田市新築コラムVol.471】冬に実感！断熱材の大切さ④》

前回までは繊維系断熱材の紹介をさせていただきました。

今回は断熱材の種類の、発泡樹脂系断熱材(発泡プラスチック系断熱材)について説明していきたいと思います。

発泡樹脂系断熱材は、プラスチック素材の中に細かい泡を閉じ込めて空気を層をつくることで断熱するものです。

それぞれのプラスチック自体がどのくらい熱を通しやすいか、含まれる泡の大きさや数によって断熱性が異なります。

現場で必要な場所に吹き付けて発砲させる施工方法と、工場で発泡させてボード状に成形してから使用する施工方法があります。

繊維の断熱材が細い繊維の間に空気を閉じ込めているのに対し、

発泡プラスチック断熱材は、独立した小さな気泡の中にガスを閉じ込めて断熱性能を発揮します。

細かく分類すると

押し出し発泡ポリスチレン

ビーズ法ポリスチレン

ウレタンフォーム

高発泡ポリエチレン

フェノールフォーム

などがあります。

次回、これらそれぞれの特徴をみていきたいと思います。

ちなみに秋田ホームでは硬質ウレタンフォーム「アクアフォーム」を断熱材として使用しています。

次回説明の際にもまたお話しさせていただきますが、そちらを頭の片隅に置いて次回のコラムをみていただけるとうれしいです。

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