秋田市で洋風注文住宅を手がけている
秋田ホームのコラム担当　田中です。

今回は寝室の広さについてお話したいと思います。

新築で家を建てるとき、設計の段階からきちんと考えておきたいのが寝室の広さをどれくらいにするかという点です。

全体の床面積のうちどれくらいを寝室として確保するかを間違えてしまうと、生活し始めてから不都合を感じることになるかもしれません。

寝室が狭すぎるとゆっくりくつろげませんが、寝るだけのスペースを広く取りすぎると他の部屋が狭くなり使い勝手が悪くなってしまいます。寝室の広さを決めるポイントをしっかり押さえておきましょう。

分譲住宅などの間取りを見ていると、主寝室の間取りは当たり前のように8帖、もしくはそれ以上になっている場合が多いかと思います。

実際は収納等をしっかりとってあげれば6帖でもかまわないかと思います。

ですが、例えばベッドの他にテレビを置きたい、ドレッサーを置きたい、などあれもこれも置きたいとなってくると話は別です。

ベッドの他にこういった大きな家具を入れる方は、歩くスペースが確保されない可能性があるので注意が必要です。

単純にベッドのみを置かれる方は、6帖でもスペース的には十分です。

後は、「寝る場所は広々していたほうが良い！せまくるしいのは嫌！！」という方は、8帖、もしくは10帖位あった方が良いかもしれませんね。

それとセミダブルサイズ以上のベッドを２つ置きたいという方なんかも8帖、10帖程あったほうが良いかと思います。

注意点として今話しているのは一般的な6帖、8帖といった広さでの話ですので、例えば変則的な寸法になってる場合は要注意です。

しっかり実際の寸法を確認しましょう。

大事なことは、寝室だけの話ではないのですが、実際に置く家具の寸法をしっかり建築業者に伝えることです。

建てた後に家具がはまらないということがないように しっかり確認しながら進めていきましょう！！

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